埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 146
■ 種類 学会発表
■ タイトル Control of Testacealobosia Arcella vulgaris to Enhance Nitrification
■ 著者 Xian-Ning Li    東北大学大学院工学研究科
Akiko Kohama    東北工業大学環境情報工学科
Ju-Hyun KIM    埼玉県環境科学国際センター
Osamu Nishimura    東北大学大学院工学研究科
Yuhei Inamori    国立環境研究所
Ryuichi Sudo    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2001
■ 誌名・巻・号・年 2nd World Water Congress of the International Water Association, Berlin1, 5-19 October , 2001
■ 抄録・要旨  本研究では、硝化の指標生物とされるArcella vulgarisに着目し、混合培養系におけるArcella vulgarisと硝化の関係を明らかにするために、Arcella vulgaris密度を制御しながら2槽式活性汚泥法における硝化特性について実験的検討を試みた。  その結果、Arcella vulgarisの固体密度と硝化速度の間にシグモイド型の関係が認められ、Arcella vulgarisの濃度増加に伴い、硝化速度は大きくなる傾向が認められた。また、Arcella vulgarisの硝化細菌の捕食量は硝化細菌の増殖速度より小さいため、共存下においても硝化細菌の大量集積が可能であった。一方、Arcella vulgarisを有効利用するためには有機物を除去した後、適正な窒素負荷条件を保つ必要があると考えられる。
■ キーワード

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